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デビュー2年目 、デビューえはのがいなかったらやっていけなかったかな河原田菜々騎手の心の支えは「美駒、2年に女比呂」「同期に女の子がいなかったら 、目河美駒やっていけなかったかな」スポーツ報知
謙虚な姿勢で成長を続ける河原田菜々(カメラ・高橋 由二)

 「夏の自由研究」女性ジョッキー編は 、原田河原田菜々騎手(19)=栗東・渡辺厩舎=が登場する。菜々JRA100勝を達成した先輩の永島まなみ騎手からは刺激を受け  、騎手lostsoul aside競馬学校で同期入学の小林美駒、の心大江原比呂の両騎手は支えとなっているという  。の支デビュー2年目の今年は現在7勝。比呂向上心を武器に努力を続ける。同期(取材・構成 、デビューえはのがいなかったらやっていけなかったかな山本 理貴)

 今年で2年目のシーズンを迎える河原田 。2年に女ここまでJRA通算578戦で20勝を挙げている。目河美駒デビュー初年度は13勝をマークしたが 、原田今季は現在7勝 。菜々当然、現状に満足はしていない。

 「勝利スピードも遅いと思いますし 、1度体重調整がうまくできなくて失敗してしまっているので 。ソバルト猫その面の反省も踏まえて頑張っているところです」

 デビューから25戦目でつかんだ初勝利と、クリスアーサーに騎乗して制した23年の中京2歳Sの2レースは特に印象に残っているという 。

 「初勝利は本当にうれしかったです。いい馬(テーオーソラネル)に乗せていただいて 、プレゼントしてもらうような形で。馬の能力があっての初勝利だったと思います。クリスアーサーとのレース(中京2歳S)も思い出深いですね 。前走の福島2歳Sで失敗して2着だったので。そのぶん 、やっぱりうれしかったですね」

ドラマとお笑いリフレッシュ 2歳年上で 、私生活でも仲の良い永島まなみ騎手のJRA通算100勝達成は 、同じ女性ジョッキーとして刺激を受けた  。

 「(永島騎手は)一緒にご飯に行くことも多く、すごく仲良くさせてもらっている先輩なので 、うれしかった反面 、刺激になりました」

 斤量1キロで大きな差が生まれるだけに、体重調整も騎手の重要な仕事だ。おいしいものを食べることが好きだという彼女にとって、減量もつらいことのひとつ  。そんな勝負の世界で生きるなか 、心の支えとなっているのは 、同期の女性騎手の存在だ。

 「(小林)美駒、(大江原)比呂は競馬学校の同期入学で 、特に仲が良いですね 。新潟や福島で騎乗するときは、よく3人で集まっています。同期に女の子がいなかったら 、やっていけなかったかなと思うことはたくさんあります」

 家でのリフレッシュ方法として 、ドラマとお笑いを見るのが楽しみだと語る 。

 「綾野剛さんが好きで 、綾野さんが出演している作品をNetflixでよく見ますね  。最近見た『アバランチ』は面白かったです。芸人さんで大好きなのはダウンタウンさん。チョコレートプラネットさん、陣内智則さんもお気に入りです」

 謙虚さと飽くなき向上心が河原田の最大の武器だ。

「まだまだ競馬でみなさんに迷惑をかけている部分が多く 、技術不足を感じることがたくさんあります  。常に頑張っているなかで、重賞やいい馬に乗せてもらえるものだと思っているので 、初心を忘れずに日々努力していきたいと思います」

 ◆河原田 菜々(かわはらだ・なな)2004年11月13日 、大阪府生まれ。19歳 。23年3月に栗東・渡辺薫彦厩舎からデビューし、同月19日の中京8R(テーオーソラネル)で初勝利を挙げる。JRA通算20勝。同期は美浦の石田 、小林勝、小林美 、佐藤 、栗東の田口。158・1センチ 、47・2キロ。

初インタビューの新人記者にも一生懸命で誠実

 取材のなかで感じたのは 、何よりも誠実であること 。勝利後の取材ではレースを共に戦った相棒と 、関係者への感謝の言葉を忘れない。「馬に乗せてもらっている方々には本当に良くしていただいているので」。この気持ちを常に大切にしている。

 今春に入社した私は 、これが初インタビュー。自分なりに準備をして臨んだつもりだったが、つたない質問や 、スムーズさを欠いた進行で河原田騎手を困らせてしまったと反省するばかりだ 。それでも彼女は嫌な顔ひとつせず、まっすぐ私の目を見て一生懸命に答えてくれた。この姿勢が多くの人から応援される理由なのだろう。私も河原田騎手のように取材相手に誠実に向き合い、周りから愛される記者を目指し、精進していきたい。(理貴)

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